「どうしたら、みんなの前でうまく話せますか?」
「話す時に、緊張しないコツってないですか?」
生徒からよくこんな質問をもらいます
人前で話すコツは6つあります
- 結論、理由、具体例、結論」順に話を伝えること
- 相手のために伝えること
- プレゼンはプレゼント
- そもそも、緊張は良いこと
- 場数を沢山踏むこと
- 日々伝わる関わりを心がける(傾聴、励ます、外見を整える)こと
個人的にも、職業柄、人前で話す仕事で、何百回と人前で話をしてきました
その経験や書物からの学びの中で、効果的だと実感していることをまとめました
今回の内容を読んでいただくことで
少し前に立って話すのが楽になった
一度試してみようかな
と思って、挑戦の第一歩を後押しできたら嬉しいです
それでは、内容を紹介していきます
結論、理由、具体例、結論の順に話を伝える
話す順序をある程度決めて話を進めていくと、こちらも話がしやすいです
聞いている側も、今、何を話しているかが、分かりやすくなります
中には、結論を最後にするという方もみえると思いますが
個人的には、先に結論をお伝えした方が、話が別の所に行ってしまうことが少なく
順序立てて話していきやすいように感じます
例えば
今日は、みんなの前でプレゼンテーションをするコツを伝えます
プレゼンテーションのコツは「聞き手の立場に立つことです」
例えば〜という風に話を展開すれば良いでしょう
聞き手の立場に立って考えると、一番最初にキーポイントや重要なことを伝えて欲しいですよね
相手の役に立つことを意識する
伝える目的を考えてみましょう
きっと、自分のためではなく、相手の問題や悩みを解決するために伝えるのではないでしょうか
個人的には、自分のために話ている時
「上手に話さなきゃ」
という気持ちが先行してしまいます
相手の役に立つためにと考えれば、
「あれも、これも伝えた方が役に立つ。どんな風に伝えたら、伝わりやすいかな」
こんな風に考えれるようになり、プレゼンをしていても、落ち着いて伝えれているように感じます
プレゼンはプレゼント
プレゼンはプレゼント
この言葉に出会った時、衝撃が走りました
伝えることは、実は相手に対するプレゼント
相手にプレゼントを渡すと考えれば、ワクワクしませんか
誕生日のプレゼントを選ぶように、
どんなシュチュエーションで渡そうかタイミングを考えるように
相手にプレゼントを渡すと考えて、伝えてみましょう
私も実際に、授業や大勢の前でお話しさせていただく時は
自分のメッセージや自分の立ち振る舞いの一つ一つが
プレゼント
そう思って伝えています
時々、疲れがピークの時は思えていない時もありますが笑
まだまだ、成長が大切ですね
そもそも、緊張は良いこと
そもそも、緊張するということは、熱意の表れです
何か成し遂げたいとか、上手くやり遂げたい
こういう気持ちがあるからこそ、緊張するのではないでしょうか
緊張している自分を褒めてあげてください
個人的には、緊張が高まってくると
「さぁ〜本気モードになってきた〜」
と自分に言い聞かせています
緊張しないようにすること
これも大切ですが
そもそも、緊張することを受け入れること
そうすれば、緊張とも仲良く付き合っていけるような気がします
とはいえ、初めての挑戦が何かと緊張します
その挑戦が、自分を成長させてくれるんですよね
場数を沢山踏むこと
あとは、場数を沢山経験することです
相手のために準備をし、プレゼントをあげるために準備をして、
そして、最後は実践あるのみです
沢山の書籍や、話を聞いているだけでは、上手くなりません
丁度、自転車に乗るのと似ていますね
自転車の乗り方を学ぶのは大切ですが、乗り方を聞いているだけでは
乗れるようにはなりませんよね
注意する所や、ポイントを意識しながら、あとはひたすら漕ぐ笑
人前で話すのも同じです
ポイントを意識しながら、あとは実践を沢山経験させてもらいましょう
とはいえ、自分も毎回毎回、汗をかきながらプレゼンさせてもらっています笑
日々、伝わる関係づくりを心がける
「この人の話は聞こう」
そう思われたことは、ありませんか
何を話すかもとても重要ですが、誰が話すのかも非常に重要です
聞き手の立場からすると、誰から話を聞くのか
ということはとても大切です
初対面の方への講演会では、難しいかもしれませんが
職場や仲間へプレゼンするのであれば、
日頃から良好な人間関係を築いておくと
「この人の話は聞こう」
という姿勢で話を聞いてもらえます
そのためには、
相手の話を傾聴すること
励ますこと
支援すること
尊敬すること
信頼すること
こういう関わりを日々積み重ねることで、信頼は高まり
いざ、自分が話をするときも、相手の中に話し手の話が入りやすくなっていきます
まとめ
それでは本日のまとめです
人前で上手く話すコツは6つです
- 結論、理由、具体例、結論」順に話を伝えること
- 相手のために伝えること
- プレゼンはプレゼント
- そもそも、緊張は良いこと
- 場数を沢山踏むこと
- 日々伝わる関わりを心がける(傾聴、励ます、外見を整える)」こと
人前で話す時は、自分から相手へのプレゼントをしているという視点で考えていけば、
前に立って話すのも、少しは楽に感じるのではないでしょうか
目の前の人に毎日、どんなプレゼントを贈り続けるか
私自身も、今こうしてブログを書いていながら、自分自身にも言い聞かせて
目の前の人にプレゼントし続けていこうと思います
本日も最後までお読みいただきありがとうございました
一度の人生、二度ない人生
お互い、今日一日を幸せに生きましょう
それでは、行ってらっしゃい
ポンっ(背中を押す音)
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