欠点ばかりが気になってしまう時の対処法5選

人間関係

前向きに人と関わりたいんだけど、つい欠点に目がいってしまう

感謝の気持ちを伝えたいんだけど、どうしてもマイナス面が気になって、伝えられない

こう感じたことはないでしょうか

この解消のポイントは

自分のコンディションや考え方を変えていくことです。

人の脳はマイナス面を見るように作られているのです。

著書「ストレングス・スイッチ」(光文社)によると、人の脳は、プラス面とマイナス面、両方のフィードバックを受けた場合「マイナス面」の方が、より強く「印象に残る」とのこと。

人と関わりをもつ時に、プラス面とマイナス面両方に出会いますよね。

そのマイナス面に、脳は引きずられてしまうということです。

つまり、プラス面を印象に残すためには、意識してプラス面が見える工夫をすることが必要ということ。

これまで、生徒を延べ600人以上みてきて、それぞれの長所をみてきた経験から、効果的な方法を紹介したいと思います。

今回の方法を実践してもらうことで得られる効果

①今よりも人のプラス面を見られるようになった

②目の前の光景がいつもと違って見えるようになった

こう感じてもらえると嬉しいです。

それでは具体的方法を紹介していきます。

自分の心身のコンディションを最大化する

自分のコンディションが良くない時は、何事もマイナスに捉えてしまいがちになります。

ですから、まずは自分の心身のコンディションを良い状態にもっていく実践を積み重ねていきましょう。

コンディションを最大化するためのポイントはこの3つ

最大化の3つのポイント

①睡眠 ②食事 ③運動

睡眠

より良い睡眠がベストコンディションに繋がっていきます

具体的アクションとしては

  • 寝る3時間前に食事を済ませる
  • 入浴は就寝の1時間半前
  • 入浴後の軽いストレッチ
  • 寝る前に白湯をコップ一杯飲む
  • 寝る1時間前からはブルーライトを浴びない(スマホやTVは見ない)

眠くなったら、スッと布団に入ってしまうことをお薦めします。

気になることがあっても、それは明日の自分に任せてしまいましょう。

睡眠はコンディションを整えるのに、本当に大切な要素の1つです。

食事

「食べ過ぎ」にならないように、気をつけていきましょう

野菜・肉・米をバランス良く摂取すること

カップラーメンなどの摂取はNGですね。

運動

毎朝朝食前に30分~45分間のランニングと簡単な筋力トレーニングをしています。

運動した後は、個人的に充足感があって、無駄にイライラすることがないという感覚です。

また、集中力もアップする感じがあります。科学的にも証明されているようですね。

運動習慣については、過去のブログ内容で解説していますので、是非参考にして下さい。

人は不完全という事実を知る

まず、自分の欠点を許してあげましょう。

自分に対しても、欠点ばかりを気にしていないかをチェックしてみましょう。

完全な人はいません。

完璧そうに思える人がいたとしても、できない事や欠けている所は、必ずあるはず。

欠けている所があるからこそ、人に感謝できたり、人に助けを求めたりできるのではないでしょうか。

そういう関わり方や心の持ちようを傍から見ると、魅力的に映る時がありますよ。

人からの評価を気にしない

人からの評価や、周りの目を気にしないことが大切です。

本当に気にしなければならないのは、自分からの自己評価です。

今とっている行動や、考え方を振り返ってみて、自分としてどう思うか。

それを素直に自己評価してみましょう。

自己評価を続けて改善を積み上げていけば、変わっていく自分をみて

「人は変わる」ことに納得できるようになり

人の欠点をみても、「いずれ改善することができる」と考えられたり

そもそも、欠点に目がいかなくなってくると感じます。

人の長所を考える習慣をもつ

シンプルに長所を考える習慣を育てていきましょう。

具体的アクションとすれば、自分自身の長所を1日5分~10分で考え、書き出す習慣をもってみましょう。

最初は思いつかないということもあるでしょうか、積み上げていくと、必ず見つかりますし、良い所を見つけようと日々生活することで、今よりも少し長所に目がいくようになるはずです。

短所指摘法よりも、長所進展法に生きる

長所が見つかってきたなと思ったら、長所を活かす経験や体験をしていきましょう。

例えば、「影響力がある」という長所があるなら、人の前でスピーチをしてみるなど、長所を活かした経験を積み上げていきましょう。

そうすれば、長所で生きていくことで、短所がカバーされていくという体験を積む事ができるはずです。

まとめ

今回は人の欠点ばかりが気になってしまう時の対処法について、まとめてみました。

  1. 自分の心身のコンディションを最大化する
  2. 人は不完全という事実を知る
  3. 人からの評価を気にしない
  4. 自分の長所を考える習慣をもつ
  5. 短所指摘法よりも長所進展法に生きる

欠点ばからが気になっている時は、まだまだ自分も成長できるチャンス

沢山の人を勇気付けていける人が増えていけば、社会全体も更に良くなっていきそうですね。

最後に大好きなイチローさんの名言を紹介して終わりにしたいと思います。

「小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただ一つの道」

それでは、今日も幸せな一日を

行ってらっしゃい!

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