より良い関係を築く 7つの習慣 

人間関係
悩み①
悩み①

人との関係がなぜか上手くいかないんだよな

色々関わり方を工夫してるんだけど。。

悩み②
悩み②

周りのみんなが自分が思ったように動いてくれなくて困る

自分の考えていることを理解してくれているように思えない

こんな人間関係の悩みを持ったことはないでしょうか。

今回は、今よりも人間関係を良くしていくための「身につけておきたい7つの習慣」について紹介していきたいと思います。

私自身も延べ2400人以上の生徒との関わりを通じて、沢山の学びがありました。

その中で、選択理論という心理学に出会い、実践していく中で、人との関係性を築いていくことに楽しさを感じていけるようになってきました。

今回の記事を読んで実践していただくことで

  1. 人間関係が上手くいく
  2. 自分の考えていることと行動をコントロールすることができる

こんな実感をもっていただけたら嬉しいです。

今回の内容を通じて、より多くの方が、人と人との関係をどのように上手く築いていったら良いのか知っていただき、今よりも人間関係が上手くいく手助けになれば嬉しいです。

それでは詳細を紹介していきたいと思います

傾聴する

相手の立場に立ってまず話を聴くこと

大切な事は

  • 自分の言いたいことが後においておくこと
  • 相手の気持ちに寄り添うこと
  • 相手が何を伝えたいのかを掴むこと
  • 自分にどんなサポートができるのかという視点をもつこと

話を聴いている時に別の思考が邪魔をしたら、とにかく今は聴くことに注意を向けることです

傾聴しているよという人で上手くいっていない人にこんな人はいないでしょうか

「会話をハイジャック」をする人

「会話ハイジャック」とは

話を聴いていてすぐにアドバイスや自分の経験を語り出す人。相手が求めているものが明確でないのに、アドバイスをしても効果は少ないでしょう

もしかして、話を聴いてもらいたいだけかもしれませんし、話をしている内に自分で答えを見つけていくかもしれません。

会話ハイジャックにはならないよう気をつけてください

なるほど。まずしっかり相手の話を聴いて、ニーズを掴むことが大切なんだね

支援する

傾聴の次は、自分にはどんなサポートができるのかを考えてみましょう

ポイントは

A君の良き協力者(サポーター)であるというメッセージを言葉と行動で伝えていくことです

例えばこんな相談があったとしたらどうでしょうか?

A君「最近B君が私に対して冷たく接するように感じて あまり上手くいってないんだよね」

私「なるほど。どんな事があったのか具体的に聞かせてくれる?」

A君「一緒に話をするんだけど 目も合わせてくれないんだ」

私「そうか。それは寂しく感じてしまうかもね。何かA君自身がB君との関係を改善するためにできることはある?」

A君「すぐには思いつかないな」

私「逆に私に何かできることはないかな? 例えば、話を聴く時の素敵な聴き方をみんなに発信してみようか」

A君「お願いします」

私「OK。A君も何かできることを考えて実践してみてよ。また経過を聞かせてね」

私自身こんなやりとりが何度もありました

その時にその場限りで解決できれば良いのですが 少し時間が必要な場合もあります

話し手から何も協力を求めていないと言われることもあります。それでも大丈夫です。

また協力できることがあれば、小さなことでもいいから言ってねと伝えておきましょう。

あくまで大切なことは

「私はあなたの良き協力者ですよ。サポートしていくよ。」このメッセージを伝え続ける事です

励ます

とにかく最後は励まします

「応援しているよ」

このメッセージを相手に様々な形で伝えていくことが大切です

自分が相手にとって応援しているという立場で関わっていくこと

応援してくれる人を嫌いになる人は珍しいのではないでしょうか

気をつけていくポイントは

「頑張れ」という言葉

ここは判断が難しいと思います。今も頑張っている最中かもしれないし、言われて苦しくなる人もいます。

頑張っているのに、これ以上頑張れっていうこと?

認められていないのかな?

励ましたつもりが逆に捉えられてしまうこともあります

私自分は「頑張れ」はあまり使いません。使っても「お互いに頑張ろう」が上限でしょうか

この伝え方で良い言葉があれば是非アイデアをいただけたらと思います

尊敬する

目の前にいる人をとにかく尊敬すること

とはいっても

何も実績がない人を尊敬する事はできないよね

こんな意見が飛んできそうですね。

しかし、それは逆なのです。

目の前にいる人は将来必ず成功するまだ経験値が足りていないだけで、これから大きく成長する。

その前提が尊敬する気持ちを生み出します。

そう。目の前の人の可能性を信じ切る事です。

自分自身を尊敬しているように、相手を尊敬して関わりましょう。

信頼する

仕事や役割を任せてみましょう

何でも私達が行うのではなく、ここでも目の前の人の可能性を信じていく。

ここでのポイントは

  1. 失敗することを想定する(あらかじめヒントを与えても良いかもしれません)
  2. 上手くいっても、いかなくても成長が待っているという前提
  3. その人にあった適度な挑戦 (高すぎる目標は避けましょう)

役割を任せてもらって私達も成長してきているはずです。

成長に合わせて、どんどん任せて成長の機会を作っていきましょう

受容する

相手と自分との価値観の違いを一旦は受け入れましょう

自分も完璧な人間ではないですよね。

改善を重ねることで、少しずつ成長して行ける存在であると思って、受け止めていきましょう

意見の違いを交渉する

では全てを受容して、相手の言われるがままで良いのかといったら、そうではありません。

ここは言っておかないと、という所は伝えなければなりません。

しかし、頭ごなしに伝えても相手に伝わる事は少ないのではないでしょうか。

そこで、意見の違いは交渉していくわけです。

交渉のポイントは

  1. 本人の価値観はどんなことなのか
  2. 価値観に沿った行動ができたのか
  3. 上手くいくためには、どんな価値観が必要か
  4. 上手くいくためには、どんな方法が必要か

例えば、人に迷惑をかけるような事をしてしまった人と話す場合

人と関わる時に大切な事って何?

今回の行動をすることで、大切な事を実践できていることになる?

大切な事を実践するためには、どうしたら良いと思う?

こんなやりとりを続けていくことで、今回の行動の捉え方を修正していけるのではないかと思います。

まとめ

選択理論の中の身につけたい7つの習慣を紹介しました

  1. 傾聴する
  2. 支援する
  3. 励ます
  4. 尊敬する
  5. 信頼する
  6. 受容する
  7. 意見の違いを交渉する

いかがでしたでしょうか

こんな関わりをしてくれる友人・同僚・上司がいてくれたら何かやる気が湧いてこないでしょうか。

ぜひ少しずつ実践していただいて、豊かな人間関係を築いていくきっかけになれば嬉しいです

それでは今日もありがとうございました

最後に大好きなイチローさんの言葉を紹介して終わりにしたいと思います

「小さな事を積み重ねることが、とんでもない所へ行く、たった一つの道」

幸せに繋がる小さな事を積み重ねていきましょう

幸せな一日を

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